東京を拠点に活動するホームページ制作事務所

  • ホームページ制作

ホームページ制作を依頼する際、コストを抑えるためにも小規模企業者にお願いしたいと考える人は多いのではないでしょうか。ですが、依頼するからには、できるだけ高品質で腕のいい企業にお願いしたいですよね。

そこで今回は、小規模企業者にホームページ制作を依頼するメリット・デメリットについて解説します。

小規模企業者と比較した大規模企業に依頼するメリットやデメリット、企業の見極め方についても詳しく説明していますので、ぜひ参考にしてください。

ホームページ制作における大手企業と小規模企業者の違いは?

ホームページ制作は、技術や知識があればパソコン1つで行える仕事です。
そのため、何百人も社員がいるような大規模企業もあれば、個人や数名で行っている小規模企業者も多くあります。

漠然と「小規模企業者に依頼したい」と思っていては、失敗のもと。
まずは大手企業と小規模企業の違いをしっかり理解することが大切です。

では、ホームページ制作における大手企業と小規模企業者には具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
大規模企業と小規模企業者の違いを簡単にまとめました。

 


では、大手企業と小規模企業者、それぞれに依頼するメリットやデメリットは何があるのでしょうか。
それぞれのメリットやデメリットについて、次の段落で説明します。

ホームページ制作を大手企業に依頼するメリット

ホームページ制作の依頼において、大規模企業に依頼するメリットは2つあります。

①実績が豊富で技術力が高い
②サポート面や保証体制がしっかりしている

①実績が豊富で技術力が高い

大手企業に依頼するメリットの1つ目は、実績が豊富で技術力が高いということです。

大手企業は長年の制作経験や実績から、さまざまな制作ノウハウを得て社内で共有しているため、社員の技術が高い傾向にあります。
その結果、会社の目的やターゲットに合ったデザインや内容のホームページ制作が可能になり、より質の高いホームページの完成が期待できます。
また、大手企業にはさまざまな分野のプロが揃っているため、SEOに強くアクセスされやすいホームページ制作を提案してくれるでしょう。

②サポート面や保証体制がしっかりしている

大手企業に依頼するメリットの2つ目は、サポート面や保証体制がしっかりしているということです。

大手企業はチームで担当してくれるため、バックアップ体制ができており、さまざまな面でのサポートがしっかりしています。
また、小規模企業者と比べて人員確保がしやすいため、担当者にトラブルが起きても代わりの担当者に引き継ぐことができるのも嬉しいポイントです。

ホームページ制作を大手企業に依頼するデメリット

ホームページ制作の依頼において、大手企業に依頼するデメリットは2つあります。

①費用が高い
②柔軟な対応が難しい

①費用が高い

大手企業に依頼するデメリットの1つ目は、費用が高いということです。

当然どこの制作会社に依頼しても、コストはかかります。
ですが、大手企業は制作に関わる人の数が多かったり、さまざまな面で質の高いサポートをしたりしてくれるため、より多くの費用がかかってしまうことが多いです。

大規模企業であるがゆえに融通もききにくいので、費用を少しでも抑えたい場合は、大手企業への依頼は向いていないと言えるでしょう。

②柔軟な対応が難しい

大手企業に依頼するデメリットの2つ目は、柔軟な対応が難しいということです。

大手企業は多くのクライアントを抱えているため、トラブルが起きた際に連絡をしても、すぐに対応してもらえないことがあります。
また、大手企業では複数の担当者がつくことがスタンダードなので、伝えたことを確認してもらうのにも時間がかかってしまうことが多いです。

あらかじめ打ち合わせ回数が決まっていたり、他の企業との兼ね合いもあったりするため、柔軟な対応を求めている方には向いていないと言えるでしょう。

ホームページ制作を小規模企業者に依頼するメリット

ホームページ制作の依頼において、小規模企業に依頼するメリットは2つあります。

①大手と比較すると費用が安い傾向にある
②依頼に寄り添った柔軟な対応が可能

①大手と比較すると費用が安い傾向にある

小規模企業者に依頼するメリットの1つ目は、大手と比較すると費用が安いことです。

小規模企業者は、大手企業と比べると知名度が劣っています。
そのため、依頼をより多く確保するためにも安い費用で対応してくれる場合が多い傾向があります。

しっかりとした技術はあるのに安い費用で依頼できるのは、嬉しいポイントですよね。

②依頼に寄り添った柔軟な対応が可能

小規模企業者に依頼するメリットの2つ目は、依頼に寄り添った柔軟な対応が可能なことです。

・急にホームページ制作をすることになった
・早めに納品してほしい
・密に打ち合わせをしてより良いホームページを作ってもらいたい

ホームページ制作を依頼するにあたって、上記のような思いを持って依頼する場合もありますよね。

小規模企業者では、従業員が少ない分1人あたりが受け持つ依頼が少ないため、より一つ一つのクライアントに丁寧に関わってくれます。
そのため、クライアントの依頼や希望に寄り添った柔軟な対応をしてくれる場合が多い傾向にありますよ。

ホームページ制作を小規模企業者に依頼するデメリット

ホームページ制作の依頼において、小規模企業に依頼するデメリットは2つあります。

①経営が不安定
②少人数の制作体制

①経営が不安定

小規模企業者に依頼するデメリットの1つ目は、経営が不安定であることです。

小規模企業者は多くのクライアントを一度に確保するのが難しいため、経営が不安定になりやすい傾向にあります。

依頼している最中に経営難に陥り、倒産してしまう可能性も少なくないので、その点を視野に入れておく必要があるでしょう。

②少人数の制作体制

小規模企業者に依頼するデメリットの2つ目は、少人数の制作体制であるということです。

担当者が体調を崩してしまったり、トラブルに巻き込まれてしまうこともあるでしょう。
小規模企業者はそのようなときにすぐに他の人員を確保するのが難しく

・クオリティが下がる
・納期が遅れる

などのトラブルになってしまう場合もあります。

複数の企業を比較して見極めよう

ここまで大手企業と小規模企業者、それぞれに依頼するメリットやデメリットを説明しましたが、ホームページ制作を依頼する際は複数の企業を比較することが何より大切です。

さまざまな面でしっかり比較をし、見極めることで、自社に合ったホームページ制作会社を見つけられます。
ここでは、具体的にどのような点をチェックして比較すれば良いのかをくわしく説明していきます。

やりとりが丁寧で詳しく説明してくれる

まずは、やりとりや説明の仕方をチェックしましょう。

ホームページ制作を依頼する際、ほとんどの場合事前ヒアリングがあり、自社の目的を伝えたり制作会社の進め方や費用を教えてもらったりできます。

事前ヒアリングやその後のやりとりや連絡が丁寧でない場合、契約後もこまめに連絡ができなかったり、やりとりがうまくいかず、不安になることが多いでしょう。
また、説明を詳しくしてくれない場合、ホームページ制作の内容や費用のことで予想外のトラブルが多くなる可能性が高くなります。

そのようなトラブルを避けるためにも、事前ヒアリングやその後の連絡などを通し

・制作会社のやりとりや対応は丁寧か
・進め方や費用、どのような制作が可能か

などをしっかりチェックするようにしましょう。

制作会社のホームページが充実している

次に、制作会社のホームページの内容をチェックしましょう。

・あまり更新していない
・情報量が少ない
・アクセス数が少ない
・デザインがいまいち
・検索上位を獲得しているキーワードがない

上記のような場合は、依頼しても質の低いホームページになってしまったり、満足いかないものになってしまったりする可能性があります。
また、いくらおしゃれなデザインのホームページでも、アクセス数が低ければ運用面に関する技術がいまいちな可能性が高いです。

制作会社がどの程度のレベルなのかを確認するためにも、しっかりホームページを確認するようにしましょう。

自社の目的に合わせたホームページ制作ができる

次に、自社の目的に合ったホームページ制作ができるかをチェックしましょう。

いくら腕のいい制作会社に依頼をしても、自社の目的に合わせたホームページを作成できなければ意味がないですよね。

契約前のヒアリングで、提案依頼書(RFP)などを活用しながら自社の目的を丁寧に伝え、目的に合わせた制作ができるかを確認しておきましょう。
また、制作会社のホームページに実績やコンセプトが掲載してある場合も多いので、どのようなホームページ制作を得意としているのかを確認するのもおすすめです。

担当者との相性

最後に、担当者との相性をチェックしましょう。

ホームページ制作を依頼した場合、自社のWeb担当と制作会社の担当者が長期間やりとりすることになります。

どんなに良いホームページが作れる制作会社でも、相性が悪ければやりとりが不十分になったり制作をスムーズにすすめられなかったりし、依頼を続けるのが嫌になってしまいます。
最悪の場合、制作を中断しなければいけなくなるかもしれません。

そうならないように、ヒアリングなどを通して担当者の対応や態度を慎重に確認し、ストレスなくコミュニケーションがとれ信頼できる担当者がついてくれる制作会社を選ぶと良いでしょう。

注意点として、まれに大手企業などでは営業担当と制作担当が違う場合があります。
そのような場合でも、なるべく依頼した際についてくれる制作担当の方と話す機会を設けてもらい、事前にやりとりできるようにすると良いですね。

まとめ

今回は、大手企業や小規模企業者にホームページ制作を依頼するメリット・デメリットや、複数の企業を比較する際のポイントについて解説しました。

  • ・大手企業には、技術力が高くサポート面もしっかりしているというメリットがある反面、費用が高く柔軟な対応が難しいというデメリットがあります。
  • ・小規模企業者には、費用が安く柔軟な対応が可能というメリットがある反面、経営が不安定で少人数のため人員の確保が難しいというデメリットがあります。
  • ・初めて依頼する場合はとくにデザインや費用にばかり目が行きがちですが、目的に合わせたホームページ制作やサポート面もしっかりしているのかを見極めることが大切。
  • 参考にしたいサイトのリストアップをしておくと、よりスムーズに制作できます。
  • ・昨今は顔を合わせず遠隔でのやりとりのみで依頼・制作をすすめる場合が多いので、やりとりの丁寧さや相性なども重視しながら、安心して依頼できる制作会社を選びましょう。

ホームページ制作をお願いするとなると、有名な大手企業に目が行きがちです。
ですが、小規模企業者にも多くのメリットがあり、1つ1つの企業に寄り添った質の高いホームページ制作が可能です。

複数の制作会社を丁寧に比較しながら、自社に合った制作会社を見つけてくださいね。

この記事を書いた人 ムスビメ編集部

CONTACT

ホームページの新規制作やリニューアルに関するご相談など、何でもお気軽にお問い合わせください。
何をどうしたらよいかわからないといった初期段階のご相談もお伺いします。

TOPへ戻る